2006年 11月 13日
「ゼラチンシルバーセッション」展 |
瀧本幹也、平間至、広川泰士、藤井保という4人の写真家が、
衰退してきている銀塩写真の魅力を伝えるべく立ち上がった企画展
「ゼラチンシルバーセッション」展を観にkurkkuへ。
ちなみに知らない人たちのために言うと「銀塩写真」
とはフィルムを使ったアナログ写真のことね。
ココで一番観たかったのは、それぞれが撮影した
ネガを交換して互いに焼き合うという企画。
コレがすんごく面白い。
同じネガでも人によって仕上がりが全然違うんです。
これまで行った写真展もそうだけど、こういうの観ると
「やっぱフィルムはいいなぁ…」って思いますね。
あの何とも言えない粒子感と空気感、そして緊張感。
もっというと焼くときのこだわり。
デジカメじゃ絶対出せない味です。
にも関わらず、銀塩写真産業市場は今、
急速に縮小してってるつんだから淋しい話です。
かくいう自分も最近はデジカメに頼りっぱなしですが、
「アナログの良さを衰退させないという努力は絶対必要だ!」って
この企画展を通して強く感じたのでありました。
では最後に、ココでも紹介されていた偉大な写真家でありピアニストでもあった
アンセル・アダムスの言葉を・・・
「ネガは楽譜であり、プリンティングは演奏である。」
名言です。
衰退してきている銀塩写真の魅力を伝えるべく立ち上がった企画展
「ゼラチンシルバーセッション」展を観にkurkkuへ。
ちなみに知らない人たちのために言うと「銀塩写真」
とはフィルムを使ったアナログ写真のことね。
ココで一番観たかったのは、それぞれが撮影した
ネガを交換して互いに焼き合うという企画。
コレがすんごく面白い。
同じネガでも人によって仕上がりが全然違うんです。
これまで行った写真展もそうだけど、こういうの観ると
「やっぱフィルムはいいなぁ…」って思いますね。
あの何とも言えない粒子感と空気感、そして緊張感。
もっというと焼くときのこだわり。
デジカメじゃ絶対出せない味です。
にも関わらず、銀塩写真産業市場は今、
急速に縮小してってるつんだから淋しい話です。
かくいう自分も最近はデジカメに頼りっぱなしですが、
「アナログの良さを衰退させないという努力は絶対必要だ!」って
この企画展を通して強く感じたのでありました。
では最後に、ココでも紹介されていた偉大な写真家でありピアニストでもあった
アンセル・アダムスの言葉を・・・
「ネガは楽譜であり、プリンティングは演奏である。」
名言です。
by nong0506
| 2006-11-13 23:52
| アート(ギャラリー)